2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
日本獣医生命科学大学の羽山伸一教授は、「災害時動物マネジメント体制の確立による人と動物が共存できる地域の創造」という研究報告書の中で被害実態を述べておられます。熊本地震では、乳牛百五十頭、肉用牛六百頭、豚五百五十頭、馬十頭、鶏は五十四万羽が畜舎でへい死しました、死んでしまいました。被害額は十億円に上ると報告していますし、畜舎等の損壊による被害はその十倍、百二十七億円となっています。
日本獣医生命科学大学の羽山伸一教授は、「災害時動物マネジメント体制の確立による人と動物が共存できる地域の創造」という研究報告書の中で被害実態を述べておられます。熊本地震では、乳牛百五十頭、肉用牛六百頭、豚五百五十頭、馬十頭、鶏は五十四万羽が畜舎でへい死しました、死んでしまいました。被害額は十億円に上ると報告していますし、畜舎等の損壊による被害はその十倍、百二十七億円となっています。
下の私立大学のところ、二番目が日本獣医生命科学大学、三番目が日本大学、六割をいずれも超えているんです。一番女性比率が少ないのは東京大学ですね。これだけふえている。 こういった人材をどうやって育成するかというのは、三ページ目を見ていただきたいんですが、分野別獣医師の推移と男女の割合というのがあります。
また、事業者の選定を行いました一月十二日の分科会では、文科省推薦の獣医学の専門家である日本獣医生命科学大学獣医学部植田富貴子教授、帯広畜産大学畜産学部猪熊壽教授の二名に御出席をいただいており、これらの専門家の先生からは、今までの獣医学部にない科目を導入するとの説明に対しアドバンスト科目の充実を高く評価するでございますとか、公衆衛生やライフサイエンス分野の職域偏在を解消していきたいといった説明に対しライフサイエンス
この分科会に専門家の立場から出席されたのは、日本獣医生命科学大学の植田教授と帯広畜産大学の猪熊教授のお二人でありました。
一番学費の高い日本獣医生命科学大学は、初年度の学費が二百六十三万一千円、二年次以降は二百二十二万円ということで、六年間いたら一千万、優に超えるんですよ。だから、経済的に豊かな家庭で育った子供たちしか獣医科には行けないということなんですね。
ニホンザルの研究、二十八、二十九年にわたってニホンザルの研究を行っていた日本獣医生命科学大学の教授が発表されました。福島の東電原発から六十キロ、八十キロ離れている山林で捕獲された猿も内部被曝していましたと。造血機能の異常が確認されたと。筋肉中のセシウム量が高い個体ほど赤血球と白血球の数が減っていたと。免疫力が半分にまで落ちていたケースがある。事故後に生まれた子猿でも同様の傾向が見られた。
野生生物というのは、もうごく小さな範疇でしかないというふうにお考えになられるかもしれませんけれども、実は、かつて日本獣医畜産大学という名称の大学が日本獣医生命科学大学というふうに名称を変えて、ことしの秋から野生動物教育の研究機構なるものを文科省の支援を受けてスタートしています。